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中止とは?/ マイワン

[ 244] スラッシュドット・ジャパン | GXロケット、開発中止へ
[引用サイト]  http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=08/05/31/2023221

読売新聞の記事によると、JAXAや石川島播磨重工業などが開発を続けてきたGXロケットについて、文部科学省の宇宙開発委員会はその開発中止を勧告する方針を固めたとのこと。それによりGXロケットの開発プロジェクトは基礎研究を除き、中止に追い込まれる可能性が高くなった、とのことである。
タレコミ人は、そっち方面に関しては全くの素人ではありますが、GXプロジェクトそのものは、「船頭多くして」の印象が強く、あまり魅力を感じていませんでした。ですがLNG推進系の開発プロジェクトについては是非モノになって欲しいものだなぁと感じていました。
ケロシン×液酸や、水素×液酸のエンジンが既に実用化されている中、LNG推進系の開発は難航していたようですが、難航の要因は何だったのか気になります。ハイスペックを狙いすぎたのか?、原理的な無理があったのか? 日本にはまだ技術力が無かったのか? 気になるところであります。
但し書き: コメントはそれぞれ投稿した人のものです。決してわたしたちが責任を負うものではありません。
そのとおり。研究者はそんなつもり無いかもしれないけど、国が安全保障を優先すれば逆らえない。はやぶさのリアクションホイール(姿勢制御の為の装置)の故障が有名だと思うけど、過去にはアメリカ製のアポジモーター(軌道に乗せる為のロケット)が度々故障しました。アメリカ製の実績あるものを採用したはずなのに故障する。それどころか、売ってやるが何も教えない嫌なら買うな、という状態。詳細不明なブラックボックスで、当然リバースエンジニアリングも禁止。どんな使い方がマズいのかも解らない。何かあっても泣き寝入り、もちろん補償はなし。日本が純国産にこだわって来たのにはそういう経緯があるんです。
>この手の「基礎」研究の成果は、つまり国が囲い込んで世界的に共有されないのか?>「基礎」研究であっても?どんな研究でもその成果は研究費を出した処に権利があるのではないでしょうかもちろん学会発表レベルの内容は公表するかもしれませんが実装可能な程詳細な情報は共同研究として金をだすか、応用研究の成果を共有するなどの見返りがないと無理でしょう逆に日本が税金を投じて開発したロケットエンジンをなんの見返りもなくアメリカへ情報公開しアメリカのロケット産業会社が製造・打ち上げを行って日本へ一切実入りがなくても「基礎」研究なら納得できますか?
そこには、ロケット技術の開発が国家の安全保障と関連している前提があります。ロケットエンジンを制作できること所定の軌道へ大きな有効重量を投入できること軌道上での分離や複数の衛星を一度に軌道へ投入すること皆、大陸間弾道弾の開発に直結しているわけですね。つまり核開発とほぼ同等の機密事項ということになります。
さらにいえば基礎データだけじゃロケットは飛ばないってことです。ノズルの形状とか各部品の配置とか配管の取り回しとか、「こうなってる」というのはわかっても「なぜこうなのか」というのはそうそうわかりません。そこにたどり着くまでに、どういう案が出てどれを実際に試して、その結果どういう理由で今のものが採用されたのか。そんな細かいところまではそう簡単には教えてくれないので、実績のあるものをそのまま使うだけならうまくいってもそこから改良しようとするとなんにもわからないとか。アメリカのロケットをベースにした旧NASDAとペンシルロケットから試行錯誤を積み重ねていった旧ISASでは、同じロケットと言ってもそこにたどり着くまでの方法論や開発思想に大きな違いがあるので「それぞれの技術を統合してもっといいものを」という素人なら誰でも期待することが、現実にやろうとするととんでもなく大変なようです。(よく言われるように感情的な対立もあるけど、それだけの問題じゃない)
M−�皇礇灰好伐讐�造案で性能を向上しつつ打ち上げコストを引き下げる手法として、一〜二段目の素材変更と製造法の見直しによるコスト削減。能力向上には三段目〜キックモータの液体エンジン化という事が考えられているようです。固体故に燃焼を調整できないM−�垢魯潺奪轡腑鵑鳳�じて制作時から様々なカスタマイズを施すのですが、これもコストに響いているでしょう。さらに宇宙空間を飛翔する三段目以降も含めて液体燃料と比べ比推力が小さい固体ロケットにするメリットは薄いです。見方を変えるとM−�垢倭潅覆鮓蚤里帽瓦辰討い襪�故に真の実力を発揮し切れていないのです。液体エンジン化による上段ステージの比推力向上は性能にかなり効いてくるはずです。M−�垢竜磴�所と言われる加速度の厳しさですが、聞いた話によれば、衛星にとってはM−�垢和任曽紊音�の加速度よりも三段目の振動が厳しいのだとか・・・・。そこを液体エンジン化すれば泣き所も改善できると思いますね。当初の見込み通り、地球低軌道投入ペイロードは3トンの性能を持ち、価格を20〜30億円程度のロケットに出来ればロシアのロケットに対抗できるとの事。キックモータを搭載すれば惑星探査ミッションも可能。GXが霞んで見えるロケットになります。
クリティカルで、しかもコストが重視されている案件なら、枯れた技術を採用するのが常道じゃないですかね。新技術開発は立派だと思うけど、それは代替策があるときにおこなうべきなんじゃないかと。
なんだろう、こういった出口が見えにくいプロジェクトって本当に失敗しやすいなあ。既存技術の積み重ねよりも、開発案件が多いプロジェクトってどうも失敗ばかりという印象があるけど・・・・うまくいったとしてもさ、「伝説の技術者が立ち上がった」なんて個人頼みになってしまうのが日本なのかなと思うよ。
松浦さんのところだと思うけど、コスト削減のために既存の物をまんま流用しようとすると逆にコスト高になる事が多い様な話が。
ΕロケットもSRB-Aだか何か流用するらしいけど、そろそろ何の制限もなく彼らにロケット開発させてあげてほしいもんだよ。
あれ、続編もあるからなぁ・・・今一度、万感の想いを込め汽笛が鳴る。今一度、万感の想いを込め計画が逝く。さらばGXロケット。さらばLNG推進系飛行実証プロジェクト。・・・・・そして、血税は無駄になる。こっちはエンディングテーマも似合うんでちょっとあれだ。

 

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