に際しとは？/ マイワン
[ 558] アニメ化に際し失われるもの。 - なまくら
[引用サイト] http://d.hatena.ne.jp/katana2015/20060521/1147943712
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小説やエロゲの利点は「表現時間の制約が無い」ことだ。表現時間は（作り手が書き続けられる限り）無限である。 しかしアニメにはテレビ放送枠などを含む様々なファクタによる「表現時間の制約」が掛けられ、表現時間は有限となる。 つい最近自分が触れた「うたわれるもの」を例に取れば、ゲーム版に関しては、25時間ほどはプレイしたことになるだろうか。 ゲームのシミュレーションパートを2割占めると概算しても、20時間はアドベンチャーパート、すなわち物語を語る部分なのだ。 つまり、原作では20時間ある物語をアニメーションで表現できる時間はおよそ半分の10時間となる。 原作付きのアニメを見たときに「これは違う」とか「此処が足りない」などの違和感を感じたりすることはないだろうか。 原作からアニメに移行する際に、「削除された情報」について、「削除されたことを許容できるか」の差違よる違和感であると考える。 また、そもそも原作自体が膨大な情報量を有していた場合、削れば削ったで面白さが失われ、作品を作品たらしめるアイデンティティ情報のみになってゆくのだろうと思われる。また、作品世界を説明し切れていない場合、面白いシーンを再現しても、最大限の効果は得られない。 多くの人が原作で「面白い」思った部分を如何に残し、「削っても良い」と認識しているところを削るか、それがアニメ化の成功の鍵なのではないだろうか。 これはハクオロの過去と関連づけるのに重要なファクタであるため、外せない表現であったと考えている。 逆に、あまりに丁寧すぎて「尺が足りなくなるのでは」と思うぐらいだったが、７話で「皇都侵攻」終了はまずまずのペースだと感じた。 これはアニメ化に際して削除すべき情報を的確に取捨選択して話を進めても大丈夫な情報の出し方をしているからだろう。 これで、物語の起点となる、ハクオロが村の一員になるということ、トゥスクルの死、そして国興しまでを丁寧に扱うことで今後の地盤作りは既にできたのではと考える。 今後はうたわれるもののアイデンティティを成す情報は充分な情報量は与えられただろうし、あとはクンネカムンに関する情報などは個別に出すべき時に出してくれればいい。 ここまで丁寧に「わかって」やっているのなら、「どこを削るべきか」「どう表現すべきか」もわかっているだろうと期待する。 フォークのように、共通シナリオから分岐するシナリオを、一つの話に統合し、尺に収め、かつ面白くする。 できたとしても、それはパラレルワールドを許容されたゲーム側のシナリオとは、既に別の物語となるだろう。 如何に削除し、削除した情報を補う追加を行い、再構成し、それを原作の名前で世に出さなければならない。 自分は原作付きの作品がアニメ化されるとき、「如何に原作のテイストが失われていないか」を重視する、原作至上主義者である。 そもそも再現など困難であるのだからという諦観が前提にあるというのが理由なのだが、それでもいくつか期待してしまうものは多い。 原作のストーリーラインをなぞりながら、それの縮小版でやるのならば、原作がそもそも一本道シナリオでなければエロゲのアニメ化は極めて難しいことなのだ。 その点、最近ライトノベルのアニメ化が行われているのは、エロゲなど複数シナリオがあるものと比べ、一本道の物語のために再構成しやすく、ラノベ読者はアニメを観ている客層と近似するためアニメ化しやすいという制作者側の判断があるからなのではと思われる。 また、本設定を使い、新たに脚本を起こした方が面白いこともあるという例として、テレビ版攻殻機動隊が挙げられる。攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXは一応は原作をベースにしながら、物語をオリジナルにすることで大変面白い作品になった。ある意味割り切りが成功した例といえるだろう。（公安九課という存在が、様々な話を放り込みやすいという利点はあっただろうけれど。） ・人気があるからって、一本道シナリオではない原作のアニメ化って難しいのではないか。その人気故に批判も強いのではと思う。 2007/01/06 02:46 うたわれるものは東京MXでは夕方でしたが、製作側も夕方で放送されることを想定していたらしいです。夕方での放送だと色々と制約が増えるそうですが。ちなみに深夜アニメを夕方に放送といえば「らいむいろ戦奇譚」が有名です。アニメ化を快く思ってなかった人からの苦情だと思いますが、BPOからサンテレビへの警告があって以降地方局で放送されるアニメ番組は、旧作を除いて激減したらしいです。余計なことを… |
[ 559] 年の瀬に際し 博士の独り言
[引用サイト] http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1258.html
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あいさつ 日々新たなご訪問をいただき有難うございます。 歳末に際し、多くの読者のみなさまから年越し、慰労のメッセージをいただきました。心より感謝します。 本年も残すところあと2日となり、みなさまにおかれてはご多忙の時間をお過ごしのことと拝しております。どうかご自愛の上、よき年の瀬をお送りになり、よき年初をお迎えになることを切望いたします。 なお、小ブログはあと2日で 1年間・無休完走の節目を迎えます。拙き存在ですが、微力なりに、これからも日々新たに邁進してまいります。 ここで蛇足ではありますが、これまでの概要と、来る年への展望の報告を含め、先般書かせていただいた拙稿より抜粋添付させていただきます。 ------- ブログと今後の活動 小ブログの更新については、ブログが消失の目に遭わない限り、また、健康が続く限り、果てなく続けるつもりである。悩みは、一日に複数のエントリーを問うがゆえに、時間と余力が足りないこともあり、論旨が粗雑になりがちな点にある。見直しに十分な時間が有れば、否、後十分有れば、もう少しクリアな文面を読者に報告できたのに、と。「たられば」の嫌悪感に陥ることもしばしばである。 そのような時に、誤記や間違いを指摘してくださり、言葉足らずの論旨を補うコメントを書き込んでくださる読者が増えたことを有り難く思う。中には、筆者が新たに学ぶ事柄も多く、また、このコミュニケーションをどこまでも大切にしていきたい。それと同時に、限られた生活時間の中で、いかに自他共に納得できるエントリーを更新して行けるか。これは拙き筆者の新たな終わりなき課題でもある。まさに、恩師が筆者に教えた百万人をも説得できる論理性のスキルを磨く。ブログとは筆者にとってその修行の場でもある。 また、国思うエントリーを問う毎日の中で、日本の尊厳と名誉を守るＮＰＯ法人設立の方向性が固まった。法人設立後は、ブログは日々の活動を読者に報告し、また、アドバイスや協力を求める場にもして行くつもりである。多くの方に、気軽にアクセスしていただけるようなブログと、国思う読者となら誰とでも共有し合える活動へと発展させてまいりたい。 さらに、特定国による従軍慰安婦や南京事件といった虚構を底に敷いたプロパガンダに対し、外国語による反駁ブログを読者とＮＰＯメンバーの協力のもとに立ち上げた。英文、中文、仏文の他に、独文、西文のブログも立ち上げ、史実にもとづく日本の声を世界に発信して行く計画だ。および、ＮＰＯ新聞の新聞体裁における月二回の発行と、４、5人規模の新聞社立ち上げによる英字新聞の発刊を計画している。 おとなしい日本人。反論しない日本人のイメージを払拭し、筆者と読者、そして協力くださる有志が、お互いが主権国家の国民としての自覚と知恵を磨き合い、確たる日本人の姿を世界に示し発信してまいりたい。本来は外務省が成すべき仕事であり、政治家の役割かもしれない。だが、それら諸賢の反駁活動に期待するうちに、歳月はみるみるうちに過ぎ、次世代の日本国民にまで濡れ衣を着せられ、あらぬ負荷を負わせられる結果を招かないとも限らない。 日本の未来を築くのは国民である。小ブログとその活動は小さな芽を出した微々たる存在に過ぎないが、総じては日本国民が日本を取り戻す、どこかでそのきっかけと成り得れば幸甚である （以上、転記） ------- みなさまとのコミュニケーションを大切に、折々に改善を重ねつつ、新たな年は、国思う活動を発展させてまいりたく思います。よき1年といたしましょう。 日々新たなご訪問をいただき、辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝いたし、拙き挨拶とさせていただきます。 平成19年12月29日 博士の独り言 ---------- 携帯からも応援を！ 一年を通して毎日の様に問題を提議頂き啓蒙し、話題を共有できる人を増加させて貰える事で日本自体が良い方向に向いてくれればうれしい事です。 一民間人が時間を削り、身を削るような作業をされる、国が前面に立ち日本の正義を守る姿勢が見えないのが本当に残念です。 今年は一時日本人が「夢」を大きく膨らました年、そして最後は首相の日本売りの様な対中姿勢を餓鬼の様なユニホーム姿を我々に見せてくれました、終わりよければ全て良しの、まるで反対の一年でした。 残念ですがこれが日本の姿なのですね、来年は本当に日本人が目覚める年で有って欲しい（毎年思うのですが）と思います。 良き年をお迎えください、来年も宜しくお願いいたします。 子供が親を殺し、親が子を殺す、過酷な自然の中で生きるためには残虐性を持つしかない動物すらこのようなことはしない。 タレントのみのもんたさんとＴＢＳが、「みのもんたの朝ズバッ！」での発言や取材方法などをめぐり、都内の男性から1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされていたことがあきらかになりました... いかなる組織、団体とも無縁の日本人発行のメルマガ、およびブログです。初期のように、氏名とプロフィール、写真を掲載すべきと考えていますが、迫る身の危険回避の意味からも自重すべし、との筆者をよく知る友人らの制止により、現在は「博士の独り言」として活動しています。活動自体も全く無収入です。■博士の本棚 |
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