つきあいとは?/ マイワン
[ 528] おつきあいのきっかけ[女性編] - OhmyNews:オーマイニュース
[引用サイト] http://www.ohmynews.co.jp/news/20071018/16267
「好き、と言われただけでは、つきあうことになるのかどうかわからない。つきあおう、という言葉のベースには、『好きだから』という意味合いがある。だから、つきあうときは、その言葉が大事になるんです。つきあうと決めてつきあっていかなければ。あいまいなままつきあっていくのは嫌なんです」 瑠璃さんによれば、ふたりきりで会って3回目くらいが、告白のベストタイミングだとか。それ以上長くなると、いったいこの男は何を考えているんだ、ということになるらしい。 「5カ月くらい、月に2回ほど会っていた男性がいました。いつまでたっても告白してこない。とうとう、『食事でもしない?』と電話が来たときに、『もう無理』と断りました。彼は、怖くて告白できなかったと言っていました。私はそれなりにサインを出していたつもりだったんだけど。それを見抜けないような男なら、つきあわなくてもいいや、と思いましたけど」 告白されればつきあう。だが、タイミングが遅れればもういいや、と思う。ということは、特に彼を好きだったというわけでもないらしい。 告白されたからといって、ラブホになだれ込むなどということはない。その日はせいぜいキスまでするかどうか。どきどきした気持ちを楽しみつつ、次かその次あたりでエッチをする。 エッチが一度、うまくいかなかったからってもう会わないのなら、時間をかけて告白などする意味があるのだろうか――。私が瑠璃さんにそう問うと、告白があったからこそ、そういう関係にもなれるのであって、告白がなかったら何も始まらない。これは段取りだから、段取りを大切にしない男は論外、という厳しい答えが返ってきた。 瑠璃さんが珍しいタイプの女性なのではないようだ。まったく違う仕事についている、別の同年代の女性たちも、ほぼ同じようなことを言っていた。 「30代になったら遊びのセックスなんてしないし、よりよい男を見つけるためには、あまり無駄なこともしていられない」 だから告白とそのタイミングを重視し、最初のエッチを重視する。通常、ここまでにかかる時間は2カ月から3カ月。これでダメでも、またすぐ次に向かうことができる、と彼女たちは言う。 そうなると、男性たちは、いつでも試され、比較され、いろいろなことを測られているわけだ。なんとなく、男性たちが恋愛から降りたくなっている気持ちがわかるような気がしてきた。 瑠璃さんは高飛車な女性ではない。どちらかというと、まじめできちんとした性格。だから、男性にも、段取りをひとつひとつクリアして、次へと進んでもらわないと、その気になれないのだという。 援助交際より少し上の世代。高校時代は、下着を売っている同級生もいたというが、多くの女性たちは、まじめで、なおかつ「自分が割を食う」ようなつきあいは避けて通ってきたという。 「つきあい始めって、本当に大事だと思います。そこでこちらが下手に出たら、やはり力関係が決まってしまいますから」 告白なんて必要ない。好きならイケイケだと思っていたが、「愛させて、愛され続けなければいけない」(瑠璃さん)という難しいテクニックを彼女たちは駆使して、幸せをつかもうとしているようだ。 あなたも評価に参加してみませんか? 市民記者になると10点評価ができます!※評価結果は定期的に反映されます。 |
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