こんなにとは?/ ノーローン
[ 518] こんなに怖い!無線LAN:ITpro
[引用サイト] http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20021217/1/
さらに,データを暗号化しないで無線LANを利用すれば,平文のまま無線に載って流れてしまう。その気になれば,すべての通信内容をのぞくことができる。メールの内容,機密ファイルの中身,個人情報など,すべてが第三者の手に渡ってしまう恐れがある。 セキュリティ機構WEPも穴だらけだ。WEPを使ってパケットを暗号化しても,その暗号化を破る手法は確立されている。これを使ってWEPの鍵を破るためのツールもインターネットで無償で配布されている。 お断りしておくと,この実験の目的は無線LANのぜい弱性を正しく把握することであり,決して興味本位に行ったものではない。それでも,正直に言って初めのうちは面白い,と感じてしまった。不謹慎だと非難されるかもしれないが,「あのビルの7Fにはこんな会社があったのか」と感心したり,「あんな有名な会社なのにWEPで暗号化していないんだ」と思ったり。まるで,宝探しをしているようなのだ。なかには,アクセス・ポイント名を「www.」「co.jp」で挟んでWebページを開いてみると,その会社のものと思われるホームページが開くものまであった。 初めは面白がっていたが,次第に恐怖に変わってきた。アクセス・ポイントを構築する側に立つと,これは恐ろしいことだと感じたのだ。 自分で言うのもなんだが,筆者は悪い人間ではない。善良な一市民だ。ESSIDを見て会社を特定すればそれ以上は深追いしない。しかし,ごく普通の人であっても,その会社でどんなデータが流れているのか,パケットをキャプチャしてみたい,という誘惑に駆られることはあるかもしれない,と感じた。 パケットをキャプチャするのに困難はない。インターネットで無償でツールが配られている。自分の身を盗聴先に見せることなく,パケットを取ることができる。近くの喫茶店から仕事をしているふりをしながらキャプチャするかもしれない。 しかも,パケットをキャプチャして盗み見る分には特に法律には触れないようだ。もちろん,盗聴した情報を誰かに漏らしたり,これをネタにゆすったりすれば犯罪になるが,犯罪者でなくても盗聴に手を染めてしまう魅力と手軽さを,無線LANは秘めているのだ。 ここまで,読んで不安を感じた方は,一度,自社(自宅)のアクセス・ポイントが見えないか,外からチェックしてみてはどうだろうか。オフィスやあなたの家がビルの上にあっても,向かいのビルからアクセス・ポイントが見える可能性もある。近くのビルや家の周辺など,盗聴できそうな場所で試してみるのだ。実際にアクセス・ポイントが見えてしまったら,盗聴の恐怖を感じるはずだ。 ではどうすれば盗聴の恐怖から逃れられるだろうか。当然,使わないというのが最も安全だが,無線LANをやめるのは,オフィスや家庭のレイアウト上問題があるケースもある。そこでお勧めは次の二つを確実に実施しておくことだ。 二つはWEPを確実に設定しておくことだ。先に,WEP鍵を解くツールがあるという話をしたが,無作為にアクセス・ポイントを探している攻撃者はWEPをかけているだけで,ある程度排除できる。WEPすら利用していないネットワークを盗聴するからだ。もし,アクセス・ポイントとカードが128ビットの鍵を登録できるなら,128ビットを利用すべきだ。64ビットと128ビットであれば,WEP鍵の解析時間がかなり違う。 とはいうものの,これが完全な対策にはならない。本気で狙われれば,WEPに欠点がある以上,逃れるすべはない。WEPの弱点が排除されない限り,盗聴されているということを前提に考える必要がある。 「“安全”なプログラム判別に世界180カ国のセンサー・ネットを活用」,米シマンテックの分析担当ディレクタ 製品&サービス・ディレクトリ業務アプリケーション設計開発OS/DB/ミドルウエアサーバー/ストレージ |著作権・リンクについて|個人情報保護方針/ネットにおける情報収集/個人情報の共同利用について|サイトマップ| |
[ 519] ITmedia Biz.ID:第1回 マルチディスプレイはこんなに便利!
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/30/news040.html
「マルチディスプレイ」は便利そうだけど「高くない?」「難しいんでしょ?」といった不安も多い。導入手順をはじめ、1度試せばやめられなくなる活用例やウラ技などをご紹介しよう。 PCで作業を快適に行うには、デスクトップの作業領域が広いほうがいいはず。そこで思いつくのが「マルチディスプレイ」ですが、導入コストや技術的な問題など不安も多いでしょう。今回の短期集中連載では、1度試せばやめられなくなる「マルチディスプレイ」の導入手順や活用例、ウラ技などをご紹介します。 「マルチディスプレイ」とは、1台のPCに2台以上のディスプレイを接続してデスクトップ領域を広げることです。複数のウィンドウを並べたまま作業が行えるようになるため、ファイルを参照しながらの入力作業や、ウィンドウ間でコピー&ペーストを頻繁に行う場合にも威力を発揮します。両方のウィンドウを表示させたまま入力できるので、すばやく入力できるだけでなく結果的に入力ミスの低減にもつながります。 1台のPCに2台以上のディスプレイを接続し、1つの大きなディスプレイのように表示させる機能を「マルチディスプレイ」を呼びます。マイクロソフトでは「マルチモニタ」という呼称を用いているほか、一般に「デュアルディスプレイ」などと呼ばれることもありますが、意味は同じと考えていいでしょう 本連載では「マルチディスプレイ」のメリットやビジネスシーンでの具体的な活用例、さらに詳細な設定方法、快適に使うTipsやウラ技といったテクニックを、数回に分けてお届けします。 同じSXGA対応モデルであれば、インチサイズが異なっていても価格はほとんど変わりませんが、解像度がワンランク上のUXGA対応モデルになると価格はおよそ倍になってしまいます。 その点、マルチディスプレイであれば、これまでと同じサイズのディスプレイを1台買い足すだけで、これまでのディスプレイを無駄にせず、UXGAを上回る作業領域を確保することができます。利用するアプリケーションにもよりますが、ある程度タテ方向の解像度が確保されていれば、タテヨコ比がそのままで画面サイズが広くなるよりも、ヨコ方向に拡張されたほうが、PCの作業効率はアップするものです。 SXGAのディスプレイを2台並べると、UXGAを超える作業領域を確保できる上、複数のウィンドウを同時に表示しながら作業が行えるようになります また、マルチディスプレイは、ノートPCでも大きな効果を発揮します。これまでノートPCを購入する際、高解像度のディスプレイを利用したければ、A4以上の大型ノートを選ぶしか選択肢がありませんでした。しかし、マルチディスプレイが利用できれば、たとえモバイルタイプのB5ノートPCでも、SXGA以上の大きな画面で作業が行えます。単純に外部ディスプレイに出力するのでも構いませんが、マルチディスプレイ2つの画面を使えれば、活用の幅はさらに拡がります。 ノートPCの場合、デフォルトで外部接続用の映像出力ポートを備えていることが多いため、デスクトップPCに比べてマルチディスプレイ環境を構築しやすくなっています。2つの画面に同じ内容を表示する「ミラーモード」のように、ノートPCだからこそ生きる活用法もあります。 2つの画面に同じ内容を表示する「ミラーモード」を使えば、商談時にクライアントに画面を見せながら手元で操作するのも簡単です マルチディスプレイ環境であれば、左画面にExcel、右画面にWordを同時に表示することができるため、左右の画面間ですばやくコピー&ペーストが行えます。つまり上記手順でいえば(2)の部分をスピードアップできるわけです。 両方のウィンドウを閲覧しながら作業が行えるため、ミスも減らせるうえ作業時間の短縮も図れます。ほかにも、左画面で作業を行いつつ、右画面にブラウザやメールを表示し、最新の情報をつねにチェックするといった贅沢な使い方も可能です。 マルチディスプレイであれば、WordとExcelをそれぞれの画面に表示できるので、ウィンドウを切り替えずにコピー&ペーストが行えるほか、一方のウィンドウを参照しながらの入力作業も容易です Photoshopの場合、パレット類をすべて右画面に移動させることで、作業領域を広々と使えます。すべてのパレットを展開させても画面に余裕があります また、株取引であれば、右画面で株価をチェック+左画面で取引、個人ユースであれば、ブラウザを見ながら右画面でテレビを観賞したり、ゲームをしながらブラウザでゲームの情報収集をするなど、マルチディスプレイの活用方法は無限大です。 多くの画面を同時に開く必要がある株取引では、マルチディスプレイは重宝します。ヘビーユーザーになると、3画面、4画面といった構成も珍しくありません リモートデスクトップでログインしたPCのデスクトップを右画面に表示した例。2台のPCを擬似的に並べ、1組のマウスとキーボードで操作を行うことができます マルチディスプレイのビジネスユースにおける大きな問題として、導入による業務効率のアップが目に見える形で現れにくいため、会社や上司に導入を認めてもらうのが難しいことが挙げられます。機器のコスト云々よりも、実はこれが一番難しい問題であることが往々にしてあります。 会社から購入許可が下りない場合、PC本体を買い替えるタイミングを狙い、セット品購入などで余ったディスプレイを流用するのが、マルチディスプレイ環境構築のもっとも手っ取り早い方法かもしれません。一般に、PC本体に比べてディスプレイのライフサイクルは長いため、買い替えによって古いPCを廃棄する際も、ディスプレイだけは余ってしまう場合があります。これをうまく利用しない手はありません。 このほか、液晶ディスプレイとの入れ替えでお払い箱になったCRTが社内に眠っているのであれば、これらのCRTを組み合わせるという方法も考えられます。グラフィックスカードだけ用意すれば、新たな出費なしでマルチディスプレイ環境を構築するのも不可能ではありません。 なお、個人ユースにおけるマルチディスプレイでは、3Dゲームのように高い描画性能を要求される場合もありますが、ことビジネスユースに関しては、PCおよびグラフィックスカードが最新の製品でなくとも、多くの場合は十分に実用的なパフォーマンスが確保できます。PCIスロット対応のグラフィックスカードであれば数千円から手に入りますし、廃棄予定の古いPCに使われているグラフィックスカードを流用するという方法も考えられます。 マルチディスプレイ環境に向いたディスプレイとは? 異なるサイズのディスプレイを設置する際の注意点は? メーカー担当者からのコメントも交えてマルチディスプレイの活用法を紹介しよう。 前回はマルチディスプレイについて、そのメリットや用途別の活用方法をご紹介しました。今回は、写真や画面キャプチャをもとに、マルチディスプレイの具体的な構築手順をご紹介します。 もう大丈夫、あなたを救う「うつ対策119番」:ブロガーがうつの"駆け込み寺” ネットでリアルに助け合い「“うつ”に悩む方々のためのブログ」は、24時間いつでも駆け込める「心の避難所」だ。身近には助けてくれる人がおらず、孤独に陥っている人などが駆け込んでくる。避難所の皆で苦しみを共有・共助して立ち直っていくという「ブログ療法」を紹介しよう。 gooランキング:あんなことやこんなことにドキドキ――ああ、悲しき男のさが同じ職場に異性がいれば何かと気になってしまうもの。男性ビジネスパーソンに聞いた「オフィスでドキッとする女性の行動ランキング」に表れた、あきれた(?)内容とは。 3分LifeHacking:外出先でバッグを床につけずに置く飲食店の床に荷物を置くのは、なにかと抵抗を感じてしまうという人は多いだろう。そんな人には、テーブルから荷物をぶら下げられるフックがお勧めだ。 Oracleネットワークを構成・管理するツールとその使い方、実際の接続の流れを学ぶ。細かい用語の間違いに注意! 家族の事情を踏まえ、職場環境の充実を求めて、地方への転職活動を。妥協はしたくなかったため苦戦が続いたが、その心構えがよい結果を生んだ ITプロジェクトは人がすべて。今回は、メンバの調達やチームビルディングに関するプロセスを解説。モチベーション向上のヒントも! |
[ 520] ある編集者の気になるノート : 推理小説を書くのに、こんなに「ルール」があるって知ってた?
[引用サイト] http://aruhenshu.exblog.jp/7247071/
1. 犯人は小説の初めから登場している人物でなくてはならない。又、読者が疑うことの出来ないような人物が犯人であってはならない。(例、物語の記述者が犯人) 9. ワトソン役は彼自身の判断を全部読者に知らせるべきである。又、ワトソン役は一般読者よりごく僅か智力のにぶい人物がよろしい。 10. 双生児や変装による二人一役は、予め読者に双生児の存在を知らせ、又は変装者が役者などの前歴を持っていることを知らせた上でなくては、用いてはならない。 3. 不必要なラブロマンスを付け加えて知的な物語の展開を混乱させてはいけない。ミステリーの課題は、あくまで犯人を正義の庭に引き出す事であり、恋に悩む男女を結婚の祭壇に導くことではない。(ミステリならミステリらしく!) 4. 探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない。これは恥知らずのペテンである。 5. 論理的な推理によって犯人を決定しなければならない。偶然や暗合、動機のない自供によって事件を解決してはいけない。 6. 探偵小説には、必ず探偵役が登場して、その人物の捜査と一貫した推理によって事件を解決しなければならない。 9. 探偵役は一人が望ましい。ひとつの事件に複数の探偵が協力し合って解決するのは推理の脈絡を分断するばかりでなく、読者に対して公平を欠く。それはまるで読者をリレーチームと競争させるようなものである。 10. 犯人は物語の中で重要な役を演ずる人物でなくてはならない。最後の章でひょっこり登場した人物に罪を着せるのは。その作者の無能を告白するようなものである。 11. 端役の使用人等を犯人にするのは安易な解決策である。その程度の人物が犯す犯罪ならわざわざ本に書くほどの事はない。 12. いくつ殺人事件があっても、真の犯人は一人でなければならない。但し端役の共犯者がいてもよい。 13. 冒険小説やスパイ小説なら構わないが、探偵小説では秘密結社やマフィアなどの組織に属する人物を犯人にしてはいけない。彼らは非合法な組織の保護を受けられるのでアンフェアである。 14. 殺人の方法と、それを探偵する手段は合理的で、しかも科学的であること。空想科学的であってはいけない。例えば毒殺の場合なら、未知の毒物を使ってはいけない。 15. 事件の真相を説く手がかりは、最後の章で探偵が犯人を指摘する前に、作者がスポーツマンシップと誠実さをもって、全て読者に提示しておかなければならない。 17. プロの犯罪者を犯人にするのは避けること。それらは警察が日ごろ取り扱う仕事である。真に魅力ある犯罪はアマチュアによって行われる。 18. 事件の結末を事故死とか自殺で片付けてはいけない。こんな竜頭蛇尾は読者をペテンにかけるものだ。 20. 自尊心(プライド)のある作家なら、次のような手法は避けるべきである。これらは既に使い古された陳腐なものである。 引用したのは、あくまで指針的なものであって、実際これらのルールを破って書かれた推理小説も結構な数が出ていることだと思います。 とくに、「ヴァン・ダイン」さんのほうは、これだけの縛りのもとに書かれた推理小説は、かえってつまらないのではという気がします。 推理小説を書く際のルールとして知られるこの言葉、ミステリ好きな人にとっては、思わずニヤリとしてしまったり、苦々しく思ったりとなかなか複雑な感情を呼び起こしてくれるものだったりするのですが…。初めて聞くという人もいると思いますので、とりあえず、僕が知る限りで簡単な説明を書いてみます。 ただ、位置づけ的には、ミステリの歴史の中で、むかーーし、そういうこと言ってる人がいた、という程度で、現代でミステリを書く人が守らなければならない、という風に捉えてる人は少ないかと。 こういった指針を参考に小粒な作品を書くよりも、破天荒でもすごいスケールのお話のほうが読者としては楽しいことも多いでしょうね。 確かに陳腐なトリック、使い古しかも知れませんが、文章表現や重ね使いで、また新たなトリックが出来るのではとも、思います。 ミステリーに詳しい(あるいは好きな)方のご指摘のとおり、「ルール」の有効性は思った以上に低いようですし、これらをすべて守ったところでどれほど面白いものができるか、という疑問もあると思います。 ●当ブログは「ある編集者」の個人的な記録・発信の場であり、同人が現在属する組織とは何ら関係ありません。●当ブログはリンクフリーです。相互リンクは募集しておりません。●現在、ランキング参加中(1日1クリック頂けるとこっそり喜びます↓)★人気blogランキング★ |
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