行動とは？/ ノーローン
[ 44] 教育改革のための重点行動計画−文部科学省
[引用サイト] http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/01/06011801.htm
|
昨年10月26日に中央教育審議会から「新しい時代の義務教育を創造する」の答申をいただき、義務教育の構造改革の方向性について御提言をいただきました。また、11月30日には三位一体改革についての政府・与党合意がなされました。 これらを踏まえ、私としては、「国際社会の中で活躍できる心豊かでたくましい人づくり」を目指し、「どの子どもにも豊かな教育を」与えられるようにすることを理念として、今後重点的に取り組むべき関連施策を、「重点行動計画」としてとりまとめました。 次に、「活力ある人材を育てるための教育の充実」を図るため、学習指導要領の見直しなどを通じて、子どもたちの学ぶ意欲や好奇心を育成していくなど確かな学力の向上、近年大きな社会問題となっている、いわゆる「キレる」言動など子どもの情動面や心の問題に対応するための方策の検討や、学校・家庭・関係機関の連携による不登校への対応など豊かな心の育成、子どもたちの体力の向上や食育の推進など健やかな体の育成、キャリア教育やニート等を対象とした「学び直し」の機会の提供など、自立し挑戦する若者の育成の4点に重点を置いて取り組みます。 次に、「充実した教育を支える環境の整備」として、安全・安心な学校・地域づくり、ICT利活用による教育・学習の推進、教育費負担の在り方の検討に重点的に取り組みたいと考えています。 安全・安心な学校・地域づくりについては、学校や通学路において大変痛ましい事件が続発していることを重く受け止め、「子ども安心プロジェクト」を推進し、安全・安心の確保に万全を期してまいります。 さらに、教育費負担の在り方の検討については、少子化対策の観点を含め、就学前から社会人になるまでの各段階における教育費負担の実態を、社会全体の状況等を踏まえて、詳細に把握し、課題を明らかにした上で、その対策について、検討を進めていきたいと考えています。 さらに、家庭・地域の教育力の向上については、子どもの基本的生活習慣の育成支援を行うため、PTA等民間団体と連携して「早寝早起き朝ごはん」運動を全国展開するとともに、地域における子どもの居場所づくり等を更に推進していきます。 なお、これらの具体的な取組とあわせて、「公共の精神」や「生涯学習」など新しい時代の教育理念の明確化とその実現に向けた施策の体系化を図るため、教育基本法の改正と教育振興基本計画の策定に向け、しっかりと取り組んでいきます。 本重点行動計画の内容については以上ですが、教育改革は、地方公共団体、学校、教育関係団体を始めとする関係者の皆様方や国民の皆様方の御理解・御協力が不可欠です。改革の趣旨を御理解いただき、御協力いただければ幸いです。 |
ノーローンのサイトです。
